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帯津良一
健康は与えるものではない。
健康を引き出せるプロが
この国には足りない!
帯津良一

私は若い頃から外科医として主に「がん」の手術を手掛けていたのですが、あるとき、ふと限界を感じたんです。人間の身体、命には、最先端の医学ではどうしても届かない部分があるんじゃないか、と。西洋医学は局所を治すことには長けているが「全体」を見ること、局所と局所の「つながり」を見るのは苦手。そこで、「陰陽五行説」にもとづく中国医学に興味をもち、中国と西洋を統合させた医療を始めました。ただ当初は理解されず、相手にされませんでした。しかし、漢方薬・鍼灸・気功・食養生などをコツコツやっていると、西洋医学の側から「これ以上は治療法がない」と言われた人たちが集まってきたんです。がんという病気は身体だけの問題じゃない。心にも深くかかわるもの。それを患者さん自身が実感し、意識が変わっていったんですね。
こうして現代医学に対する考え方が徐々に見直される中、「癒し」をキーワードに人間本来の「自然治癒力」を引き出し、高め、そして維持していこうという「療術」に大きな注目が集まってきました。人の心と
身体の調和と統一を願う健康観こそが21世紀の中核になるもの。
しかし、その担い手はまだまだ足りません。だからこそ、時代が求める「療術」を、私たちと一緒に学んでいきませんか。


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